【1月定例会】メンバーが講師となり、決算書や法人化について学ぶ
当青年部では、メンバーが講師を務める新しいスタイルの定例会を1月23日(月)に開催しました。テーマは「ダンケシェーンを会社にしてみようと学んでみたら色々ビックリした」です。
きっかけは昨年の秋頃、親睦委員会での雑談で「決算書って毎年提出しているけど、内容があまりピンとこない」「法人化ってどのタイミングで検討すればいいの?」「そもそも法人って何?」といった素朴な質問から、「じゃあ、副委員長が勉強して、それをメンバーにわかりやすく教えてくれたらいいじゃん」といった流れで企画されたものです。そこで白羽の矢が立ったのが、同委員会の副委員長で、理髪店「ダンケシェーン」を経営する濱田直樹氏でした。「やってやろうじゃないの!」と勇ましく引き受けた濱田副委員長でしたが、定例会までに何度も事務局と打合せを行い、初めてのパワーポイントを作成するなど、相当のご苦労をされてきたと伺っています。
講習会当日は、発生主義や複式簿記、損益計算書や貸借対照表、個人と法人の違い、法人成を検討するタイミングなどを、パワーポイントを駆使しつつ、親睦委員会メンバーとの寸劇(コント?)も交えながら、個人事業者の視点でわかりやすく楽しく説明していただき、参加したメンバーからも大好評でした。
講師を務めた濱田氏は、「正直大変だったけど、様々なメンバーの協力で無事に務めることができた」「講習会は、聞く側と話す側とでは大違い。うまく伝えるために真剣に学んだことで、自身の知識やスキルが上がったと思う」と話していました。
今回の定例会は、青年部規約の第1条で謳われている私たちの目的「企業経営者としての研鑚」に沿った有意義な取組であったと思います。今後も青年部本来の目的に向けた柔軟な取組みを行い、青年経済人としての資質向上を目指していきたいと思います。