2月定例会「俺たちのG6 広島視察」

~マツダの歴史から「チャレンジすることの大切さ」を学ぶ~
当青年部では、メンバー事業所の厚意により2月6日(火)に広島県の自動車メーカー、マツダの本社とミュージアムを見学し、その歴史や企業理念などを学ばせていただきました。
元々はコルクの製造を行っていた同社ですが、原爆によって壊滅的被害を受けた広島復興の旗手として戦後に事業を発展させ、その後の度重なる危機を乗り越えられて、現在に至っています。自動車メーカーの中では決して規模が大きいとは言えない同社が、競争の激しい業界でなぜ生き残ることができ、多くのファンを引き付けているのか。様々な理由があるとは思いますが、私たちは、同社のコーポレートビジョンにある、クルマをこよなく愛すという想いや、どんな困難にも独創的な発想で挑戦し続けるという「飽くなき挑戦」への姿勢にこそ、そのヒントがあるように感じました。
現代では想定外の出来事が次々と起こり、かつての常識が非常識となる変化の激しい時代ですが、私たちも同社の精神を見習い、自らの仕事に誇りを持ちつつ、チャレンジすることを真剣に楽しみ、それぞれの分野で「顧客から選ばれる」企業になりたいと思いました。